2017-03-16 第193回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
このような課題に対しまして、国土交通省と大阪府が、平成二十二年から、大阪北東部の道路網の課題やネットワーク整備のあり方について意見交換を行ってきたところでございまして、特に淀川を渡る架橋につきましては、名神高速道路への併設橋と単独橋の比較について、枚方市や高槻市の御意見も伺いながら議論をしてきたところでございます。
このような課題に対しまして、国土交通省と大阪府が、平成二十二年から、大阪北東部の道路網の課題やネットワーク整備のあり方について意見交換を行ってきたところでございまして、特に淀川を渡る架橋につきましては、名神高速道路への併設橋と単独橋の比較について、枚方市や高槻市の御意見も伺いながら議論をしてきたところでございます。
ちょっと時間もあれなので、併設橋を含むか否かの調査に関して、国として予算を負担されたということはなかったということでいいんでしょうか。
今の御答弁の中に新名神のお話もありましたけれども、淀川の渡河橋の計画の一つに、新名神の高速道路に併設橋という形で橋を通す計画があったと思いますけれども、前回の御答弁、いろいろな委員会での御答弁でも、その新名神との併設橋というのは計画としては断念されたと。その中で、専門知識がない市民の皆さんにもわかるような形で、なぜ計画が断念されたかというのをいま一度御説明をお願いいたします。
この意見交換の中で、新名神の併設橋ということになりますと、枚方市側がループでおりてこなきゃいけない、こういった物理的な問題もございますし、それから、牧野高槻線という都市計画が打たれているルートというのがあるんですが、そこと比べました場合、事業費がやはり新名神の方が高くつくということ、それから、先ほど申し上げた災害とか救急といったような整備効果ということで見てみましても、新名神併設の方が効果に劣るというような
ループであるがゆえに併設橋は不可能というのは、大体いつぐらいの時期に一応答えとしては出ていましたでしょうか。
ということは、きょうは高速道路、ハイウエーの話ではございませんので、併設橋のことをまずお聞きしたいわけなんですけれども、仮に新名神の高速道路の併設橋が実現したとしても、早くとも平成三十五年ということになります。 大阪の北東部に位置する枚方市というのは、古くから大阪と京都を結ぶ要衝地として栄えまして、人口四十万人都市のベッドタウンとして発展してきました。
現在、枚方市は、この問題を解決するために新たにかける橋として、都市計画道路牧野高槻線の橋梁、つまり、この間に新たなる橋を単独でかけるということと、現在、国の方で検討いただいております新名神高速道路の併設橋としての検討を行っているわけです。
これを踏まえまして、建設省、道路公団、静岡県、関係市町村で、この道路網についての必要性、開発の見通し、あるいは地形的な条件等、いろいろ検討いたしまして、この併設橋の可能性について検討を進めたところでございます。 藁科川につきましては、その方向が一応出ております。
そういった意味におきまして、この関西国際空港につきましては、対岸部に走っております南海本線、対岸部の若干山手側を走っております阪和線というものからそれぞれ分岐をいたしまして、そして空港対岸部に近いところで一本になって、空港の事業主体がつくります連絡橋、道路橋と鉄道橋を併設橋として計画しておるわけでございますが、それを経て空港に入っていくということを計画しておるわけでございます。
○渡辺(修)政府委員 昨年の暮れ以来、そのようなお話が出ておるわけでございますが、先生御承知のとおり、全国的な交通網体系から見まして、ここの区間は道路、鉄道併設ルートということでございまして、併設橋が本決まりになりまして、すでに工事実施計画におきましては、道、鉄併用橋ということで、運輸、建設両大臣の認可が出ているわけでございます。
八月にということには、時間的にはとても無理だと想像されるわけですけれども、しかし、そういう場合に本四架橋というものは、これは四十二年、あなたが建設大臣のときにわが党の森本議員が質問されたときに、本四架橋については併設橋ということ-建設大臣ですから、もちろん道路橋という考え方でおったかもしれませんけれども、併設橋はきわめてよい意見だと思うから、その方向で検討する、そういうことを答弁をなされておるわけであるし
○井上(泉)委員 そこで、鉄建公団の副総裁にお尋ねしたいと思いますが、確かにあなたは、工期、工費の発表のあったときに、併設橋にした場合には工費は一割五分程度の増になるくらいだ、こういうふうな話をされたように記憶するのですが、それについては間違いないのかどうか。また、間違いがありとするなれば、併設橋にした場合には、どれだけの工費増になるのか、その点ひとつ御説明願いたいと思います。
○井上(泉)委員 本四で併設橋というところで、新幹線の構想、在来線の構想、それぞれあるわけですが、当然これは新幹線だけの併設橋というようなこともあり得ないだろうし、そしてまた、在来線の併設橋をかけないというようなこともあり得ないだろうし、そしてまた、一つの橋に新幹線と在来線と二つを走らすというようなことも、これまたできないことだと思うわけですが、その場合、やはり新幹線と在来線とで併設橋ということになりますならば
これが道路公団でなければならぬ、あるいは併設橋ならば当然鉄道建設公団等々も担当の主になってくるわけですが、そこにおいて事業主体が、併用橋になる場合、ここに問題点があるわけです。関係閣僚としての一応の構想といいますか、そいうもの、たとえば架設公団のようなもの、架橋公団のようなものをつくるとか、そういうふうな点についてはどのようなお考えであるか。
それが全然ないということになりますると、それじゃ全くでたらめを自民党の幹事長は発表したということになりましても、これは言い過ぎではない、こういうことになるわけでありまして、もうはっきり言っておるわけでありますから、三ルートのうち一ルートは道路橋にする、あとの二ルートについては鉄道併設橋にする、さらにそのうちの一本は新幹線を走らす、それからこれをつくる母体については民間資本も導入するところの特殊法人をつくる
この田中幹事長の談話を要約いたしてみますと、三ルートのうち三つともつける、なかなか景気のいい話をいたしておりますが、その中で例の明石——鳴門、それから児島——坂出ルートについては鉄道併設橋をつける、さらにこのうちの一本は新幹線を走らす、それからもう一本のほうについては道路橋で行なう、さらに、これをつける場合におけるその責任、工事あるいはそういうものを分担するものについては特殊的な法人をつくって行なう
○森本委員 そういたしますと、この鉄道併設橋については二つにしたいということを田中幹事長が発表いたしておりますが、そのうちの一つは新幹線を走らせたい、こう言っておるわけでありまするけれども、これは運輸省としてはどうお考えになっておられますか。
それから次にお聞きしたいのは、これは実は本四架橋の併設橋の問題にも関係があるわけですが、国鉄としてはいま新幹線の計画をやっておるわけですね。岡山までもうすでにでき上がる。岡山から向こうへもずっとつけるという計画を一応立てている。その場合、四国は島ですから新幹線をつけぬつもりですか、それともつけるつもりですか。
○森本分科員 しかし、将来これは併設橋ができるという形になれば、私はこの点については当然考えていかなければならぬ問題ではないかと思いますが、いまの段階においては、確かに総裁が言うように、それはなかなか不可能でしょう。
○森本分科員 これは保利さんらしくないことを言うのであって、道路も鉄道も両方が通る鉄道併設橋というものが、一番これは四国と本州にとっても望ましいんじゃないですか。ただし、併設橋を一つこっちにつけて一方にまた道路橋をつけるというような政治的な含みがあれば別ですよ。別ですけれども、一本しかつけないということになれば、鉄道併設橋が一番望ましいということは言えるのでしょう。
○森本分科員 そういたしますと、これは道路橋、併設橋とよく言われますけれども、現実にはやはり併設橋が一番望ましいということもこれは常識でしょう、大臣。
○森本分科員 それは大臣、私が言うのは、本州と四国の間に一本しかかけないということになるとするならば、一番併設橋が望ましい。これはもう国土の開発、経済効果、あらゆる点から言っても常識として——一本しかかけないということになるとするならば、鉄道併設橋が望ましい。鉄道併設橋、それから道路橋と二つつければ別ですよ大臣。
○森本委員 そういたしまして、現在の段階までは、これは鉄道公団が十六億三千五百万円、さらに建設省が二十五億五千六百万円というかなり膨大な調査費を使って今日まで行なっておるわけでありますが、しかし、最終的にこれが道路橋になるか併設橋になるかということでいろいろいわれておりますけれども、ここまで調査をいたしてまいったということについては、この橋がいずれのところにかかるにいたしましても、これは鉄道さらに道路併用橋
○森本委員 それは建設大臣としては鉄道についてあまり関係がないわけでありますが、しかし、今日まで鉄道公団そのものが十六億円もの調査費を使ってきておるというふうに考えてまいりますと、さらにまた本州と四国を結ぶ橋ということでございまするならば、当然これは道路単独橋よりも鉄道併設橋が一番経済効果その他についてもよろしいということは、これは常識で考えられるわけでありまするから、いわゆる経費あるいはまた工期その
なお、高知県は直接の架橋地ではありませんが、高知県の開発並びに四国の総合的開発をはかるために、明石−鳴戸のルートを優先し、鉄道・道路併設橋として架設されたいとの陳情が述べられました。